#1 週間チャート

前半で大き上昇して、後半でほぼ全戻し。
週間では360pipsほど値幅があるが、自分がトレードしている時間帯に限ってみた場合は下の黄色枠のみ
でしかない。チャート全体でチャンスを探す意味はなく、この範囲をどう攻略するかという視点で考えなければならない。
トレード可能範囲においては、1週間分で1分足が約600本、20時間分程度。

#2 週間スコア

スプレッド分で単純に0.2×276 = 約55pipsほど経費を払っていることになる。
チャンスでない箇所で打っている時点で期待値はマイナス。
チャートを見ていて、あっちもこっちもチャンスがありそうに見えてしまっている時点で既に負けている。
エントリーのチャンスはフィルターの重ね合わせ
ティックが上がる/下がるの値動きに対して反応しているだけでは、まだ期待値マイナスのギャンブル。値動きに加えて期待値の上乗せ要素をいくつ追加できるか?すべて合算してエントリーの要件を上回っているか?という視点でチャートを見れるようになるべきでは、と思った。
・素の状態:勝率50%未満
+トレンドが発生している
+水平線をブレイクしている
+高値/安値をブレイクしている
+陽線でL/陰線でS
+上下に振れる値動きが変化してティックが走り出した
+明らかに勢いのあるティックでブレイクポイントに当たりに来た
+ライン際で値幅が収束して反発がなくなった
+ブレイクしてからリバらずにさらに下げそうな値動き
+etc…….
#3 今週の振り返り・反省点・来週に向けて
週間では今年に入ってから最低。年間でも大幅マイ転。
かみ合わない箇所で手数が増えてしまう悪い癖を軌道修正できていない。
ブレイクだけをワンバターンで打っていくとボコボコに負ける相場になっており。昨年の10月11月に近い印象。
思わせぶりな値動きをしつつ、高値安値をちょとだけしか抜けない箇所
ひげで返される値動きが続いている箇所
高値安値を徐々に更新しながらメリハリなく上げ/下げていく箇所
ローソク足がたくさん重なっている箇所
チャートをもっと俯瞰して観察し、避けるべき箇所を意識、ティックの値動きだけ見てエントリーしない。「チョイ抜け」は無視。勢いのないブレイクは見送る。




勝率の改善
勝率が低い状態が続いている。勝率が低い理由=損切が多い
Case1:含み益になる前に損切している
・ヨコヨコでエントリーして含み益になるはずだったのにティックの振動で切ってしまった
⇒勝つか負けるかの結果が分かる前に切らない。そこで切るならそもそもエントリーしない。
ティックの振動か?逆行か?を瞬時に判別するのが難しいところ
・ヨコヨコでエントリーして含み益になるはずだったのに、ヨコヨコが長く続いたから切ってしまった
⇒判断が難しいところ
・ポジった箇所から逆行した
⇒エントリーのタイミングもしくはポイントが悪かった
Case2:含み益になるが、戻されて損切になっている=利確ができていない
・ポジが一瞬順行するががそれよりも大きいリバで返されてしまった
⇒できるだけ早く切る
・それなりの含み益を見るが、もっと取れるだろうと勘違いして握りこんでしまい、戻されるまで間違いを認められずに切れなかった
⇒このケースの撲滅が課題。ポジった直後の逆行なら損切できる。順行して伸びていった際にも同じような意識でマウスの決済ボタンを構えておけないか?
集中状態が続いたことによるミスの発生
ボラが出た短時間のうちに、ティックの値動きにに集中してしまい手数が増えるが、相場とかみ合わずに損失が一気に出てしまうケースが繰り返されている
⇒集中状態が続くことによるデメリット
・視野が狭くなる
・時間の感覚がマヒする
航空業界や医療業界などでも、パイロットや医師が集中状態になってしまうことで思わぬミスを発生させる要因になっていることがあるそうだ。
自分の性格上、昔から物事に集中して取り組むのは得意である。
しかし、トレードにおいてはその副作用が思わぬ悪影響を及ぼすことがあるということを理解し、効果的なアプローチで克服しなければならない。
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