先々週、会社の研修内で紹介されたピーター・ドラッカー言葉が、今も私の心に残っています。
“Effectiveness is a habit; that is, a complex of practices.”
(成果を上げることは習慣であり、多くの実践が積み重なって成り立つものである。)
この言葉から学べることは、トレードにおいて成果を出すためには、日々の習慣が不可欠であるということです。具体的には、以下の要素を習慣化することが求められます。
- トレードの時間を決める
毎日、何時から何時までトレードを行うかを明確にすることが重要です。 - トレード前のルーチン
トレード開始前に何をするか、何をチェックするかを決めておきます。 - エントリーポイントとスタイル
どこにトレードポイントを定め、どのような型でエントリーするかを考慮します。 - 損切の方法
どのように損切を行うかを事前に決めておくことで、冷静な判断が可能になります。 - データ収集と分析
データをどのように収集・分析し、可視化して整理するかも習慣の一部です。 - 問題点の特定
分析結果から効果的に問題点や改善点を特定します。 - 改善策の実行
改善策を講じ、翌日からの取引に実行することを心がけます。
これらすべての行動が習慣化されることで、無意識に行えるようになり、まるで寝る前の歯磨きのように自然な行動として実行できます。
一方で、習慣化できない要素—たとえば感情的なトレードや手間のかかるデータ整理—は、成果を上げるための障害となり得ます。これらは改善の余地があると考えています。
私自身、この言葉を通じてトレードに対する向き合い方に対して深い示唆を得ることができました。成果を上げるための習慣を意識的に育てていくことが、成功への近道だと実感しています。
効率化、スケジュール化、ルーティン化
時間軸ごとにやるべきことを決めておくことは習慣化の最初のステップ。
<以下に現在のスタイルを書き出してみる>
帰宅後:PC電源オン、チャートのセット、録画の開始 ※早めに録画を開始しておく
着席時:口座ログイン、日報記事作成
環境認識:上位足の方向性、当日高安、セッション高安、5M1Mの方向性、TVに目線記入、金利指数確認
ニュース・イベント確認:指標発表予定確認、当日ニュース確認、過去指標での値動き確認、
※指標対策が課題!
トレード中:
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